設備1,遠赤外線ブース(コーティング乾燥ブース)
どんなカーコーティングも施工後の自然乾燥では、完全硬化までに7日以上の時間がかかります。その間に雨に降られてしまったり、汚れが付着してしまうことで、ガラスコーティングの性能や持続性が低下してしてしまいます。
IICでは、ガラスコーティング・カーコーティングの性能を極限まで高めるために、コーティング専用の乾燥ブースを完備しました。これにより様々なメリットが得られますのでご紹介していきます。
コーティング乾燥ブースでガラスコーティングを乾かす5つのメリット
メリット1:カーコーティング施工後の光沢が10%向上
カーコーティング施工後に自然乾燥と遠赤外線乾燥を比べるとコーティング施工後の輝きが向上するデーターが出ました。これは、コーティング被膜がしっかりと硬化することによりコーティング被膜が平滑になるため光沢が向上する結果を得られます。大切な愛車をより美しい輝きを得るならコーティング乾燥ブースでの施工が望ましいと言えます。
メリット2:カーコーティング被膜の硬度(硬さ)が増す
ガラスコーティングは自然乾燥を行うと完全硬化までに7日を要します。被膜硬度7Hのガラスコーティングでもコーティングを施工した2日後は約2H程の硬さにしかなりません。その間に初期不良(乾燥不足)が起こることで、コーティング被膜が7Hに達しないこともあります。コーティング乾燥ブースでコーティング被膜を固めることによりガラスコーティングの被膜が最高硬度に達し、耐スクラッチ性能(傷が付着しづらくなる)が増すのです。
メリット3:持続性が1.5倍向上する
ガラスコーティングの被膜を乾燥させるには、乾燥させる際の温度が非常に重要となります。コーティング被膜が乾燥するためには15℃以上が最低でも必要となります。IICのコーティング乾燥ブースでは塗装面を60℃まで温めることでコーティング被膜がしっかりと固まります。また、コーティング施工時の温度管理を行うことで、コーティングの密着性も向上させることが出来るので持続性が向上するのです。
従来のコーティングショップでは冬場のコーティング乾燥を自然乾燥で行うため15℃以下で乾燥させていることになります。従来のコーティングショップでは温度管理を行わないため持続性が低下してしまうのです。
メリット4:水弾きや水引が向上する
コーティング施工後にしっかりと乾燥作業を行うことで、施工後の水弾きがよくなります。自然乾燥だと施工後に洗車をすると水の弾き方が悪くなり、イオンデポジットやウォータースポットなどのシミ汚れの付着原因となります。IICのコーティング乾燥ブースで仕上げたガラスコーティングは水滴が綺麗に弾き、シミの付着を軽減させるのです。
メリット5:コーティング本来の性能を引き出す
コーティング乾燥において自然乾燥では、コーティング本来の性能を引き出すことはできません。熱乾燥を行うことでコーティング本来の硬度を最大限引き出すことが出来るため、擦り傷などが付着しづらくなります。
設備2,カーコーティング吹き付けブース
粉塵吸引機器を完備しているIICではガンスプレー塗布のコーティング技法を行う上で、別の車両にミストが付着するのを防止したり、均等に塗布することが可能となりました。業界でも珍しい塗装設備を完備しております。カーフィルム作業時のゴミの付着も軽減するため品質が向上します。
設備3,カーコーティング施工ブース
カーコーティングを施工する際には作業空間が重要となります。コーティングを塗布する際の温度によってもコーティングの性能が変わってしまいます。また、外部の埃をシャットダウンすることで、ガラスコーティングの品質を向上させることが可能となります。
設備4,フィルム専用ブース
完全に隔離したブースでカーフィルムを施工することによりゴミの混入を軽減し高いクォリティで商品をご提供致します。外部から入り込む埃をシャットダウンするための粉塵吸引機や隔離された専用ブースの設備は日本でも数少ないのが特徴です。
設備5,洗車機器
IICでは洗車を「綺麗な車の維持」「コーティングの効果効能の持続」と考えております。それに伴った「200Vの高圧ガン」「洗浄及び摩擦を減らす泡」「摩擦を減らすムートンブラシ」によってできる特殊洗車機器を使用しております。門型洗車機などは使用しておりません。
設備6,照明機器の充実
カーコーティングや磨き作業の品質を向上させるためには照明機器が重要となります。通常気にならない微細な小傷に関しても特殊な光を当てることで、見えなかった傷も見えてきます。状況把握と伴に丹念なクリーニング及び必要な限りのダメージ回復「研磨作業」を行います。
より性能が高いガラスコーティングを施工するなら下記の記事を参考にしてください。