この記事では、ガラスコーティングをした後に絶対にやってはいけないことをお伝えしていきます。
ガラスコーティングした後にやってはいけないこと
ガラスコーティングをした後にやってはいけないことは5つあります。①ガラスコーティング後に洗車機で洗うこと②ガラスコーティングとにワックスをしてしまうこと③水道水の水を乾かしてしまうこと④井戸水で洗車すること⑤車が汚れた状態で放置すること。
1項目ごとに詳しく見ていきましょう。
①ガラスコーティング後に洗車機で洗う
ガラスコーティング施工後に洗車機で洗ってしまうと、高速回転したブラシが塗装面にこすりつけられるため細かい傷が付着してしまいます。また、洗車機のブラシには脂分(ワックス)が付着しているため塗装面に油の膜が張ってしまい汚れやすくなったり光沢が低下してしまうので避けるようにしましょう。
②ガラスコーティング後にワックスをする
ガラスコーティング後のワックスも絶対にやってはいけません。ワックスを施工することでガラスコーティングがはがれてしまうことはありませんが、コーティング膜に油の膜が張ってしまい埃や汚れなどが付着しやすくなってしまいます。また、油の膜が紫外線によって劣化することで白濁するため光沢も低下してしまいます。
③水道水の水を乾かしてしまうこと
水道水の水を乾かしてしまうこともNGです。理由は塗装面に水道水の水が残ったまま乾かしてしまうと、水道水に含まれるミネラル分(カルキ、塩素、カルシウム)などが残留するため塗装面に白い斑点のようなシミを付着させてしまいます。1度付着したミネラル膜は洗車では簡単に落とせないので注意しましょう。
④井戸水を使用してはいけない
井戸水には水道水よりもミネラルが豊富となります。また、日本の土壌はアルカリ質のため井戸水でくみ上げた水分が乾くと塗装面に頑固なシミを固着させます。時によっては塗装面に浸透してしまい磨いても取れないようなシミとなってしまうので注意しましょう
⑤車が汚れたまま放置しないこと
どんなによいコーティングを施工しても、汚れが付着したまま放置してしまうと、炎天下の熱やエンジンなどの熱で汚れが塗装面に焼き付いてしまいます。コーティングの寿命を短くするだけでなく、光沢の低下や汚れが固着してしまいますので十分注意しましょう。ガラスコーティングの寿命を延ばすためにもマメな洗車を行うことがおすすめとなります。
まとめ
ガラスコーティングをした後に絶対にやってはいけないことをお伝えしてきました。①ワックスの使用は避けること②洗車機は使用しないこと③汚れが付着したまま放置しないこと④井戸水洗車は避けること⑤水道水の水を乾かさないこと。
以上、5つのことに気を付けてガラスコーティングのお手入れをしてあげましょう。
ガラスコーティングのお手入れ方法についてはこちらをご覧ください。